外国人男性は恋愛・結婚相手の年齢・年の差を気にしない？年上女性でもOK？

皆さんこんにちは。

今回は「外国人男性にとって、恋愛対象となる女性の年齢は気になるものかどうか？」といった点に注目した上で、一般的な外国人男性に見られる恋愛事情を紐解いていきたいと思います。

外国人男性の恋愛観は日本人男性の場合とは大きく違い、恋愛対象となる女性に「ストレートな気持ち」をそのまま訴えかける場合が多いです。これはそれぞれの国の文化・風習による違いとなるため、自然の理念としても受け入れられます。

外国人男性と日本人男性の恋愛観・結婚観の違いや共通項をいくつかピックアップしつつ、今回は「恋愛対象となる女性の年齢」に焦点を当ててその具体的な恋愛のあり方を確認していきましょう。

外国人男性にとって年齢は数字に過ぎない

一般的に外国人男性の恋愛観では「年齢というのはただの数字（Age is just a number.）」というフレーズを念頭に置く傾向があり、年齢の上下によって自分の気持ちを変えない場合が多く見られます。

つまり、年齢と恋愛観とを分けて考えている傾向が強く、年齢というのはこの場合、「その人が経験した年数」という形になります。わかりやすく言えば〝経験値〟という考え方で、その女性が若いから・老いているからといった判断基準はほとんどありません。

「好きになったら、とことんその相手が理想となる」これが多くの外国人男性の恋愛観にまず見られ、その延長で、自分が結婚する相手には「安定した人生を送る最愛のパートナー」という愛情だけを募らせた感覚が芽生えます。

また多くの外国で年齢というのは「レベルアップを図る基準」として見られることもあり、その成果によってイギリスやイタリアなどでは「長老がかなり高い地位にいることが多い」という傾向も見られます。

日本人男性の場合は、従来の日本文化や風習にしたがう形で「適齢期」という基準が設けられるため、どうしても年齢の高低によって恋愛・結婚に踏み切れないことが多くあります。

もちろん日本人男性の中でも年齢を気にしない人はいますが、この風習・習慣というのはなかなかに根強いもので、普通に生活を送っていく上でも、その風習を気にしなければならない場面に多くふち当たるでしょう。

この年齢への感覚から見ても、アラフォー世代・アラフィフ世代の男性・女性にとっては、国際交流・結婚のメリットが大きな利点としてあげられます。

年齢層が近いことによる好感

外国人男性だからと言って、「全員が年の差を気にしない」というわけではありません。

確かに先述のように、一度好きになった相手を想うとき、その相手の年齢がただの数字を示すもの・レベルアップを測る数字感覚として認める人も多くいます。

ですがそれは交際・結婚を希望する相手の外国人男性の年齢も、その対象とした女性の年齢に近いという場合もうかがえます。

たとえば、アラフォー世代にいる外国人男性が恋愛対象・結婚のパートナーを見つける場合、「自分と近い年齢層にいる日本人女性」を選ぼうとする傾向も普通に見られます。

この感覚は日本人男性の場合とまったく同じで、つまり「世代が合う者同士ならば話題や価値観も合い、その後の交際も安定する」といった安心感から得られる行為になるでしょう。

ただこの点から見ても外国人男性の場合では、その行動力・機動力が日本人男性よりも高いことがあげられます。

外国人男性にもずっと独身で来た人は多いです。

その際に、「バツイチ・子持ちを許容してくれる女性を、今度は別の国の女性に求めよう」とする視野の広い人が普通に見られます。

つまり、恋愛・結婚へのビジョンの広い男性が外国人男性には多く見られる傾向があり、この点で〝外国から日本に来てそこでパートナーを見つける〟といった行動が増えてきます。

外国では年の差カップルが多い

これはたいていの外国に見られる結婚観になりますが、日本の場合と違って外国では「年の差カップル」が非常に多く見られます。

これはなにも特別な意図でそうなったのではなく、「気が付いたら結果的にそうなってた」という経過にあり、これもそれぞれの国の世情として見られる特徴になるでしょう。

単純に年の差カップルが多く見られる外国ですから、その流行に沿って「年の差を気にしない恋愛観・結婚観」が高まってくるのも自然のことです。

中には20歳、30歳離れてるカップルも普通に見られます。

日本人男性の場合では、いわゆるジェネレーションギャップに悩んで年の差カップルになるのを避ける傾向がありますが、このジェネレーションギャップの感覚が外国人の場合は違って見られ、「今を大切に生きる」といったやや楽観主義的な傾向が強く見られる影響もあります。

国際交流だからこそ年の差が気にならない

同じ国の人と交際する場合には、やはり〝それまで同じ時代を生きた〟という同世代ならではの絆を持とうする傾向があります。

しかし国際結婚の場合では、国際間のギャップが初めからあることによって、この絆を持とうとする姿勢も初めからユルくなっている姿勢が見られます。

この「同世代を生きた感」を率直にアピールしやすい姿勢が日本人男性の交流に多く見られ、その点から言っても外国人男性と日本人男性の恋愛観・結婚観との間には、非常に大きな隔たりが認められるでしょう。

とくにスペインやフランスやロシアなどの国民性には、「愛すれば年齢は関係ない」という情熱的なフレーズを自分のステータスに当てはめて考える傾向があり、そのため、たとえ男性の方が70歳を過ぎてても10代の女性に交際を申し込む例は昔から見られていました。

外国人男性は隣人愛が強い

これは「外国人男性以外の男性の隣人愛・博愛の度合いが低い」と言ってるわけではけっしてありません。

この場合もそれぞれの国の文化的風習から得られる、恋愛観・結婚観の違いに影響する考え方の違いによります。

多くの外国にはキリスト教をはじめ、非常に多くの宗教精神が下地になっている文化が広まっており、そのため恋愛観・結婚観にしても、〝隣人愛〟を大切にした宗教観による見方が根付いています。

この隣人愛の観点から見て、愛した女性がどのような状況にあっても「許容する姿勢をもって愛する者をずっと支える」という博愛の精神が生まれてくるため、その延長で相手の女性の年齢や状態を問わず、人を愛する精神が純粋に高まる傾向が見られます。

日本人男性の場合でも、この隣人愛がその恋愛観・結婚観に根付いていること普通にあるため、そのような日本人男性と出逢った際には、外国人男性と恋愛する場合に感じられる愛情と似た傾向を覚えることでしょう。

日本人女性は若く見られる

一般的に外国人女性と日本人女性とを見比べた場合、たいてい日本人女性の風貌は若く見られる傾向にあります。これは日本人と外国人の特有の外見の違いでもあり、持って生まれた特質と言ってもよいでしょうか。

外国人男性・女性を問わず、とくに欧米人というのは骨格がしっかりしている体格的特徴が顕著に見られ、その点から見ると日本人の体格はややスマート・華奢に見られます。

こうした外見特徴から見た場合に、たとえアラフォー世代・アラフィフ世代の女性でもその実年齢から10歳以上若く見られる傾向が強まり、実際に日本人女性が50歳であっても、相手の外国人男性には40歳程度の女性に見え、それによって年の差を感じさせない場合も多くあります。

この場合は「年の差を気にしない」と言うよりも、その若く見える外見の影響によって年の差がごまかされ、見た目で年の差をカバーできている状態となるでしょう。日本人女性はこの若く見える点で見れば「かなりお得！」と言えるでしょうか。これは男性も女性も同じです。

外国人男性によっては年の差を気にする

先述では〝外国人男性は年の差を気にしない〟ということをメインにご紹介してきましたが、それでも人によっては気にする場合もやはりあります。

外国人男性の恋愛観・結婚観を見る場合、「恋愛＝結婚」という物差しが自然にでき上がっていることが多く、そのため恋愛に臨む場合には初めから「その相手の女性と家庭を持った場合」「子どもを持った場合」を想定している男性もいます。

たとえば「2人の間にできた子どもが10歳になったとき、相手の女性は○○歳」といった想定や、「相手の女性がずいぶん年上なら、一緒に人生を添い遂げることができないのでは」といった将来のビジョンなども自然に想定されます。

年齢があまりに離れすぎている場合、価値観が違い過ぎる場合、将来的なビジョンの持ち方が違う場合、子育ての方法や家庭の持ち方が違う場合などをはじめ、お互いの状態や相性をじっくり考えた上で、「やっぱりムリ…」と恋愛をあきらめることもあります。

そのため、外国人男性だからと言って「すべての男性が年の差を気にしない」と断定することは避け、もし機会があって交流を持った場合には、まずじっくりとお互いの考え方・将来的なビジョンなどを確認することが大切です。

これは普通に日本人男性と出逢う場合・交際する場合に求められる注意点や確認事項と同じです。

まとめ

いかがでしたか？

今回は「外国人男性の恋愛観・結婚観」に焦点を当て、とくに日本人男性と外国人男性との恋愛観において〝年の差を気にする・しない？〟といった習慣に着目してご紹介してきました。

外国人男性との交際を希望する場合、日本人が長年培ってきた文化や風習を持たないため、それまで日本で見てきた恋愛・結婚のプロセスや価値観を一掃して向き合うことが大切です。

主に外国人男性の場合は（それぞれの国の文化・風習によって違いますが）「一度愛した女性に対して気持ちをストレートに表現する」といった情熱的な習慣があるため、その際に〝年の差〟を気にする男性は少なく思われるでしょう。

しかしすべての外国人男性がそうではなく、中には日本人男性以上に年の差を気にする人もいます。この場合は日本人男性と交際するときと同様、「相手と自分の価値観や相性を確認する」ということが大切です。

もし外国人男性との交際・結婚を希望し、それに最適の交流の機会を持つことができた場合、まずは焦らずにじっくりと交流を深めていきましょう。

そして「本当に自分を愛してくれているか？」、「その先もずっと安定した交際・結婚生活を送れるか？」といった点を明確にしておくことが大切です。