世界の国別平均年収高い順ランキング!各国の物価比較とまとめ!

皆さんこんにちは、今回は「世界の国別平均年収高い順ランキング」と題して、
世界各国の物価比較を参照にしながら、平均年収の高低について見ていきたいと思います。

 

日本は世界の中でも1、2を争う程の経済発展を遂げた国とされますが、
世界にはまだまだ先進国としてその名を高らかにする国も多くあります。

 

いろいろな世界各国の情報を参考にしてみる上で、
もし国際交流・交際をはじめ、国際結婚を希望する際には、
〝幸せを勝ち取るためのステップ〟としてみると良いでしょう。

平均年収が高い国ってどんな国?

 

世界的に見て「平均収入が高い国」の特徴って一体どんなものなのでしょう?

 

1つ言えることは、先進国としての水準を持っていて、国民生活が豊かで、
経済循環も国内外を問わずに円滑である点があげられるでしょう。

 

しかし、一般市民の生活水準の高低だけで平均年収を図ることが難しいです。

 

と言うのも、平均年収というのは個別の収入を算定して出すものですから、
たとえば1人の収入がバカ高くて、別の人の収入がかなり低い場合でも、
その平均収入は高くなります。

 

つまり、平均年収によってその国民の生活水準を一瞥することはできなくなります。

 

各人の生活そのものを物差しにして見ることによって、
初めて「その国民の生活水準の高低」がはっきりするわけです。

 

次章から、実際に平均年収が高い国を一覧で見ていきましょう。

平均年収が高い国の一覧

さて、先述でお伝えした「平均年収の高さ」や「生活水準の高さ」の関係を
踏まえた上で、ここでは実際に「平均年収の高い順に並べられた国別ランキング」
を見ていきましょう。

 

1位 スイス 1073万円

2位 ノルウェー 921万円

3位 ルクセンブルク 899万円

4位 デンマーク 835万円

5位 オーストリア 791万円

6位 アイルランド 767万円

7位 オランダ 685万円

8位 アメリカ 645万円

9位 ベルギー 641万円

10位 カナダ 638万円

11位 スウェーデン 624万円

12位 イギリス 614万円

13位 フィンランド 608万円

14位 オーストラリア 599万円

15位 ドイツ 547万円

16位 フランス 541万円

17位 イタリア 431万円

18位 日本 429万円

19位 イスラエル 408万円

20位 スペイン 403万円

(2019年調べ)

一般的にネットでも検索できる平均年収の高低・順位はこんな感じになるようです。

 

しかし、この平均年収の高低というのはご存知のように
「年度別によって変動する」という模範が見られるため、
いつまでもこの順位でいるわけではありません。

 

一年後、二年後には、これらの国の位置がかなり変わっていることも予測され、
それによって生活水準のあり方も大きく変わる可能性はあります。

労働時間の高さと平均年収の高低は別!

一見すると、「良く働く国民がいる国こそが、平均年収が高い国」
と見られそうですが、実際はそうではありません

 

これは各企業で課されている労働時間と収入との比較になりますが、
よく働いてもその分の給料が少なければ年収は減ることになります。

 

実際によく働いている国民をまたランキングで並べると以下のようになります。

 

1位 中国、日本

2位 フランス

3位 スペイン

4位 台湾

5位 アメリカ

6位 韓国

7位 イタリア

8位 メキシコ

9位 イギリス

10位 フィリピン

 

このように見るとアジア圏内にある国が「よく働く国民」としてあげられますが、
しかしその平均年収はどうでしょう?

 

アジア圏内の国の平均年収は総じて「低い」と言われており、
これは事業主と被雇用者との契約関係でも見られるように、
その最低賃金の安さが影響しているようです。

 

日本や中国では主に「残業時間の多さ」もあいまって、
アジア圏内ではトップにくるほど「よく働く国民」とされています。

 

ですが、1時間ごとの給料が格安の場合が多いため、
年収の高さを引き上げるには到底及ばない事実があります。

起業家が多い国と平均年収の差

 

起業家というのは主に「自分で起業してその年収をすべて自分のモノにできる」
といった、組織会社に勤めてきた従来の国民にとっては、
非常にありがたい仕事になります。

 

この起業家が多い国は断トツでアメリカやフランス、またイギリスやスイスだと
されますが、現代ではアジア圏内でもこの起業家として働く国民が増えてきており、
近々、平均年収の高低にも大きな変化が見られそうです。

 

起業家は一般的に「その企業の社長(オーナー)」となるため、
特別な雇用関係を雇い主と結ぶことなく、主に提携企業との協力によって利益を獲得します。

 

つまり、労働基準に則ることなく働くことが可能であるため、
9時間拘束8時間労働の基準を超過して働くことができます。

そのため年収も高くなる可能性が十分あるのです。

 

さらに、その企業によって得た純利益がすべてその企業主のモノとなるため、
余計な保険で取られる料金なども存在しません。

 

したがって起業家が多い国というのは、多少なりともその国全体の平均年収を
引き上げることに荷担しており、起業家が増える上ではさらに平均年収の高低に
変動が表れます。

賞与の関係もかなり大きい!?

夏季賞与・冬季賞与というものがありますが、
これは誰にとってもメチャクチャ嬉しい響き&儲けになりますね?

 

つまり「ボーナス」のことで、この賞与額の多少によっても、
平均年収の高低には大きく響いてくることになります。

 

一般に年収の範囲にこの賞与が組み込まれる場合と組み込まれない場合
とがありますが、最近では「賞与も年収のうちに含む傾向」が増えてきています。

 

しかし、企業によってはこの賞与がない場合もあり、
またパート・アルバイト・派遣社員などの雇用形態によっては初めから賞与が
ないこともあるため、年収の変動には大きく影響します。

 

もしその国の企業がすべて賞与を与えていたら、
その国の平均年収は破格に上がることになるでしょう。

 

でもそんなことをしていれば、企業そのものが経営維持できなくなる可能性もあり、
実現するには抜本的な改革が必要になりそうです。

 

現在のところは、この賞与が直接的に平均年収に影響することはなく、
やはり一か月ごとの報酬(給料)によって算定される傾向が続きそうですね。

平均年収が高い国は物価も高い?

平均年収を各国で比較する場合、
同じく各国の「物価の高さ」にも配慮しなければ比較になりません。

 

先述しました「平均年収ランキング」ですが、
スイスが一番トップにきているのを受けて、そのスイスの物価を調べてみる場合、
日本に比べても〝かなり高いこと〟がわかります。

 

たとえばファーストフードのマクドナルドで支払う料金ですが、
スイスでアルバイトをする場合、マクドナルドでは時給2,000円もらえる程の
高額になります(日本ではせいぜい900円前後でしょうか)。

 

しかし、そのスイスでマクドナルドを利用して「○○セット下さい」と言った場合、
日本の2倍から3倍程の料金を取られます。

 

日本も東京辺りでは物価がかなり高いと言われますが、
平均年収がバカ高のところはその物価も日本の比ではないことがわかります。

 

物価の高さを比べてみる場合、主にアジア圏内で比較すると以下のようになります。

 

1位 香港

2位 日本

3位 韓国

4位 台湾

5位 マレーシア

6位 中国、タイ

7位 ベトナム

 

日本は平均年収は(世界市場で見る場合)平均的と言われますが、
やはり先進国でもあるため物価がかなり高いほうに入ります。

 

中国は「物価が安い」と言われる傾向がありますが、実際にアジア圏内で
比べてみると、それでもベトナムやカンボジアなどと比べると高いようですね。

 

このように、物価と平均年収というのは密接な関係にあるため、
平均年収が高いからといって手放しでは喜べません。

まとめ「世界の国別平均年収高い順ランキング!各国の物価比較とまとめ!」

 

いかがでしたか?

 

平均年収というのは、その国民の生活水準で図ることは難しいため、
飽くまで個別の年収に関する統計結果に基づいた上で見なければいけません。

 

その際、物価との比較をすることを忘れてもいけません。

 

その国民の生活実態・経済状況がどんなものかも視野に入れ、
一か月での収入と物価とを比較する上で、「その国民の生活ぶりがどんなものか」
を眺めてみることが大切です。

 

「平均年収が高い人と結婚したい!」とよく言われますが、
実際に平均年収が高い国に住む人というのは、このような高い物価と
常に向き合わなければならない状況になります。

 

なので、実際にそういう人と付き合ったからと言っても、
すぐに裕福な生活ができるとは限りません。

 

でも、「どうしても平均年収が高い人と結婚して、裕福な暮らしがしてみたい!」
と言う場合は、国際結婚向けの恋愛サイト・マッチングアプリなどを
利用すると良いでしょう。

 

・ペアーズ

・マッチングドットコム

・Omiai

・With

 

他にもたくさんありますが、これらのマッチングアプリでは平均年収をはじめ、
その人の基本情報がはっきりわかる利点もあるため、
理想の暮らしができるための近道にもなるでしょう。

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