皆さんこんにちは、今回は「スピード結婚のメリット」と、その場合に見られる「(スピード結婚でつかめる)幸せ・成功の秘訣や後悔しないための方法」を一緒にご紹介し、少しでも理想的なスピード結婚ができるための方法を検証してみたいと思います。
スピード結婚は現代においてもいろいろな場面で見られますが、その場合のメリット・デメリットというのはあまり公にはされておらず、実際どんな感じかがイマイチつかめません。
今回はその辺りの徹底検証も含め、スピード結婚そのものを多角的に捉えてみて、その上でわかるメリット・デメリットを見付けたいと思います!
Contents
スピード結婚のデメリット1:離婚率が高い
まず「スピード結婚」のデメリットのほうからご紹介していきます。
スピード結婚のデメリットでよく言われるのは、やはりこの「離婚率が大幅に高い」ということです。
スピード結婚というのはその名の通りに「出会ってからすぐ結婚する」ということですから、相手のことをよく知らないまま、結婚する形になってしまいます。
そのため、「え?この人、こんな性癖があったの?」や「こいつのこんな性格、まったく知らなかった…」などといった、後から気付く反省点が異常に多い場合があります。
つまり、相手のことをよく知らないままで結婚したことによって、お互いの生活習慣が合わないということになるのです。
離婚の理由でよく言われる「価値観の違い」や「時間のすれ違い」、または「子供に対する考え方」や「将来設計の立て方の違い」など、他にもカップルによってさまざまな理由が離婚の原因になるでしょう。
スピード結婚のデメリット2:お金の使い方がまるで違う
これはいわゆる「金銭感覚の違い」ですが、このお金の使い方というのは地味なようで、結婚生活を送る際には非常に重要なカギになってくることがあります。
まず貯金の仕方にしても、「これに必要だから貯金する」と言った場合、その相手は「いやそんなのよりこちらのほうが大事だから、今すぐお金を使わせてもらうよ」といった、リアルタイムでの価値観の違いが出てきます。
はじめはラブラブの状態が多いためそれほど気にならないでしょうが、これが続いていくとそのうち感情が爆発してしまい、「なんでそんなことにお金を使うの!?」などと大喧嘩になることもよくあります。
お金というのは基本的にその家庭を支えるための大黒柱的存在となるため、1つ間違った使い方をされただけで(そのように感じられるだけで)、相手のすべてを嫌悪してしまう重大なカギになってしまいます。
スピード結婚のデメリット3:すぐ気が変わってしまう
この場合の「気が変わる」というのは、いろいろな目線のことを指しており、またいろいろな心変わりのことを指しています。
スピード結婚をした直後というのは、先でも少し触れましたように〝ラブラブな関係〟で居られるものです。
しかし、その状態が長く続くとそれが当たり前になってきて、次は「別の刺激を求めてしまう…」といった人間本来の欲望が出てきてしまうものです。
この心理傾向は特にスピード結婚だけに限らず、熟年結婚の場合でも十分あり得ます。
つまり人間というのはそういう生き物なわけで、その気持ちをどう管理してお互いの夫婦生活を守り、末長く暮らしていけるかという知恵の出し合いが必要になってきます。
結婚生活には良い時もあれば逆の時もあり、この「気が変わる姿勢」というのは、主にこの〝逆の時〟に表れやすいです。つまり、一緒に居ることに疲れ始めた時点です。
ここでまずあげられるのが浮気で、これによってすぐ離婚する夫婦も少なからず見られます。
この場合にしても、男性・女性の区別なく両方に見られるため、お互いの理性の持ち方や結婚に対する理解の持ち方などが大切になるでしょう。
スピード結婚のメリット1:自分達が最高に幸せに想える
スピード結婚の大きなメリットは、「出会ってすぐ結婚できた」という大きな自信と、それによって得られる「自分達の幸せへの爽快感」でしょう。
つまり、普通の場合なら長い期間をかけてお互いを確かめ合い、その上でようやく結婚するのが一般的な過程なのに、「自分達はそのアプローチをほとんどすっ飛ばして結婚できた」という普通の交際方法との違いがこの場合は大きな自信につながります。
そのため、やや自分達の関係を神聖視(特別視)して見てしまうカップルも多く、自分達が持ち合っている関係に並々ならぬ幸福を感じられることがよくあるのです。
スピード結婚したカップルがラブラブで居ることが多いのは、実はこの点に理由があります。
スピード結婚のメリット2:将来設計を組む場合にゆとりを持てる
これは結婚時期を逆算すればすぐわかりますが、若いうちに結婚した場合を含め、スピード結婚した際には「すぐ自分達の理想的な将来設計を始めることができる」といった大きな特典が得られます。
これは婚活サイトやマッチングアプリを活用している人でもよく理想に思うことですが、「将来設計を充実させるためには、あるていど自分達も若くなければいけない」や、「余計な時間は費やしたくない」といった家庭円満に直結する想定がなされます。
この点でスピード結婚はその「余計な時間」を費やすことなくすぐ自分達の家庭を築けるので、〝自分達の将来の夢が着々と叶えられている…〟といった充実感を持つこともできるでしょう。
国際結婚のメリット3:リア充を確保しやすい環境になる
リア充というのは現実の幸せの充実度のことを言いますが、これも先述の「将来設計を組む場合にゆとりを持てる」という内容に続くものですが、無駄な時間を省いて自分達の夢を叶えられていることが実感としてわかり、それへのリア充をかなり感じられる環境を持ちやすくなります。
自分達が「結婚しよう!」と思い立ったと同時に物事がその通りに進行してくれるような感覚があり、それだけで人によっては「人生に成功した!」などと大げさに思える場合もあるでしょう。
またデートや、結婚までに掛かる費用の節約にもなったと喜ぶカップルも中にはいて、その分、自分達と子供の将来のための貯金に回すことができるという〝将来を見定めた上での充実〟も経験できます。
ただしこの場合でも、「そう思っているだけの環境」になることが中にはあるので、その点には注意しましょう。
結婚すれば自分達の家庭を持ち、基本的には自分達だけの稼ぎで生活していかなければなりません。
その点では親の援助をもらうことを期待するのではなく、自力での生活が余儀なくされます。
ここで先述しました「スピード結婚に付き物の後悔」に押しやられてしまい、結局、生活の大変さに後から気付き、そのまま離婚してしまう…といったケースも珍しくありません。
なので、スピード結婚する場合には「きっと2人で生活していける」といった土台を漠然とした形でも持っておき、地道な生活方法を相手と模索しておくことが大切になるでしょう。
まとめ
スピード結婚というのは一見聞こえは良いですが、実際にしてみると、かなり大変な環境・状態を招き入れてしまうこともあります。
相手のことをよく知らないままで結婚してしまう場合もあるため、その点では「やっぱり辛かった…」などと後悔ばかりする人も中にはいます。
結婚というのは〝夢物語〟ではなく、2人の力で生活を開拓していくことにあります。
その点をじっくりパートナーと話し合い、着実に2人で生活していけるだけの土台を作っておくことが先決となるでしょう。
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